教育制度

新人教育

新人職員を受け入れるにあたって

教えることは同じであっても、個人によって教え方が異なります。(介護職を経験したことがあるかないか、また経験年数など)

個人ごとに「教育目標シート」を用意し、個人に合わせた教育目標を策定、定期的に上司とプリセプターが達成度を確認していきながら、継続的にフォローしていきます。

また、教育目標は経験を重ねるにつれて変化していきます。その都度見直しを行い、「その時にその人に合った」フォローをしています。

プリセプター制度

一人のプリセプティにプリセプターとサブプリセプターが担当するトリプル制を採用しています。

プリセプターによって、持つべき視点や教え方にバラツキが出ないよう「介護技術チェックリスト」を用い、どのプリセプターが付いても同じ視点にたった教育ができる体制を整えています。

新人職員の1日の流れ

① 就業前:プリセプターと一緒に今日のお仕事の確認をします
当日の業務の確認、前日までの介護技術チェックリスト、SUSシートの達成度を確認します。
② 就業中:実際にケアをします。
近くでプリセプターがしっかり見守り、アドバイスしてくれるので安心です。
③ 就業後:プリセプターと一緒に一日を振り返ります
定時で仕事を終えられるよう、退社10分前には業務を済ませて本日の反省会を行ないます。
今日の入居者さんへのケアはどうであったか、昨日できなかったことが今日できるようになったか、介護技術チェックリストとSUSシートをまとめ、提出します。

先輩たちの声

【プリセプティ】勢野さんより

以前、病院で8年間介護として働き、昨年、介護支援専門員の資格を取得しました。今年の8月からこちらの施設で働き始めましたが、入って間もない私に、いつも入居者の皆様が優しく声をかけて下さってとても感謝しています。

先輩方は、わからない事を聞くと嫌な顔もせず、親切・丁寧に教えて下さります。これからもたくさんの事を学び、吸収して入居者の皆様に最良の介護を提供していきたいと思います。今年6月に初めての娘も産まれ、より責任を持って仕事に励みたいと思っています。

【プリセプティ】相澤さんより

こんにちは。
ルルドに入社して2年目の介護職員です。

「この人になら」と何でも相談に来やすいような介護職員を目指し、日々楽しく仕事をさせて頂いています。私たちは入居者さん一人ひとりの個性・尊厳を大切にし、入居者さんを自分の家族の一員と思い、明るくて笑顔の絶えない様に、その方に合わせた介護やサポートをしています。施設では、外出レクや毎月の館内行事や、他にもたくさんのレクリエーション・イベントを行っています。これからも、入居者さんの笑顔と穏やかに安心した生活を提供し続けたいと思います。

介護職は女性が多いというイメージが強いと思いますが、当施設に男性職員も活躍しています。男女関係なく、和気あいあいとした職場です。

SUS(ステップアップシステム)

SUSは、「教育」と「人事考課」の側面を持った、当社独自のシステムです。

「教育」

仕事を個人の「資質」や「裁量」に任せるのではなく、当社の職員として必要な「人間像」「技術」「知識」を明確にし、その「あるべき職員像」に一歩ずつ近づけるよう育成を図っています。

「人事考課制度」

SUSの結果に基づき昇給・昇格します。

SUSの大きな特徴は、「自分で自分をチェックする」という点です。自分で自分を評価することにより、自己の劣っている点に気付き、自ら改善目標を立て、次回のSUS評価のときまでに改善していくという、「評価されるではなく、自主的に成長できる」システムになっています。